映画「シラノ・ド・ベルジュラックに会いたい!」公式サイト » PROFILE


監督・原案・脚本
アレクシス・ミシャリク

1982年、フランス・パリ出身。19歳の時にイリーナ・ブルック演出の『ロミオとジュリエット』でロミオ役を演じ、俳優デビュー。演劇界で着実にキャリアを積み、2012年の『Le Porteur d’histoire』と翌年の『Le Cercle des illusionnistes』でモリエール賞のほか、いくつもの賞を受賞する。2016年に初演した舞台版『エドモン』は大成功を収め、5部門でモリエール賞を受賞し、フランスを代表する若手劇作家・演出家として認められる一方、俳優としてもTVドラマから映画まで多くの作品に出演している。映画監督としては、2013年に制作した初の短編映画『エアポート』がオンライン映画祭「マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル」にて世界中で配信され、短編部門の観客賞を受賞。その後2本の短編作品を経て、『Edmond』 (原題)で初めて長編作品のメガホンを取る。


トマ・ソリヴェレス
エドモン・ロスタン

1990年、フランス・パリ近郊出身。兄の影響で6歳にして舞台に立ち、舞台経験を積みながらTVCMにも多く出演する。エリック・トレダノ&オリヴィエ・ナカシュ監督に見出され『最強のふたり』(11)で小さな役を得ると、以降、多くのコメディ映画にキャスティングされるようになる。2014年、『A Toute épreuve』(アントワーヌ・ブロシエ監督)で初の主演を務め、同年、メラニー・ロランがメガホンを取った長編映画『呼吸』にも出演。『アンジュとガブリエル ベイビーに一目惚れ』(15、アンヌ・ジアフェリ監督)ではパトリック・ブリュエル、『ムッシュ・アンリと私の秘密』(15、イヴァン・カルヴェラック監督)ではクロード・ブラッサールと共演。その後も順調にキャリアを積み、2017年には2本の長編で主演を務めた。今後も多くの出演作が控えるフランス映画界の新星。


オリヴィエ・グルメ
コンスタン・コクラン

1963年、ベルギー、アルデンヌ地方出身。80年代から舞台俳優として活躍し、1996年にダルデンヌ兄弟の『イゴールの約束』で映画デビュー。以降、ダルデンヌ映画の常連となり多数の作品に出演。ほかにも、パトリック・シェロー、セドリック・クラピッシュ、ドミニク・カブレラ、ジャック・オーディアール、ミヒャエル・ハネケなど、多くの名監督らに愛され、ヨーロッパのアート・フィルムに欠かせない俳優となる一方、大衆向けの作品にも多く出演。近年の日本公開作に『ヴィオレット ある作家の肖像』(15、マルタン・プロヴォ監督)、『ルージュの手紙』(17、マルタン・プロヴォ監督)、『ショコラ〜君がいて、僕がいる〜』(15、ロシュディ・ゼム監督)、『マルクス・エンゲルス』(17、ラウル・ペック監督)など。黒沢清が監督した『ダゲレオタイプの女』(16)でも怪演を見せている。


マティルド・セニエ
マリア・レゴー

1994年にクロード・ミレールの『オディールの夏』で姉のエマニュエル・セニエと共演し、映画デビュー。翌年、『Rosine』(クリスティーヌ・キャリーエル監督)で主役を演じ、ミシェル・シモン賞を受賞。1998年アンヌ・フォンテーヌ監督の『ドライ・クリーニング』でセザール賞最優秀助演女優賞にノミネートされる。翌年、大ヒット作となった『エステサロン/ヴィーナス・ビューティ』(トニー・マーシャル監督)で再びセザール賞最優秀助演女優賞にノミネート。同年『Belle maman』(ガブリエル・アギヨン監督)でカトリーヌ・ドヌーヴ、ヴァンサン・ランドンと共演し、この年のロミー・シュナイダー賞を受賞する。その後も多くの作品で評価を高めるようになる一方、『キャンピング』(ファビアン・オンテニエンテ監督)などの娯楽作にも数多く出演する人気女優。


トム・レーブ
レオ・ヴォルニー

2003年に俳優でコメディアンの父、ミシェル・レーブと共に劇作品『ミセス・ダウト』に出演。その後演劇、映画、歌とダンスをニューヨークで学ぶ。2013年に人気TVドラマ『Sous le soleil de Saint-Tropez』に出演し、次第にTVドラマや映画、舞台に出演するようになる。


リュシー・ブジュナー
ジャンヌ

2011年から放映された人気TVドラマ『Soda』でその名を知られ、多くのTVドラマに出演するようになる。2013年、『年下のカレ』(ダヴィッド・モロー監督)で映画初出演を果たし。2019年9月よりNetflixで配信されているTVドラマシリーズ『マリアンヌ−呪われた物語−』では主演を務めている。


アリス・ドゥ・ランクザン
ロズモンド

2008年、オリヴィエ・アサイヤス監督の『夏時間の庭』で本格的な映画デビュー。近年の出演作に『ショコラ〜君がいて、僕がいる』(16、ロシュディ・ゼム監督)、『ザ・クルー』(16、ジュリアン・ルクレール監督)、『婚約者の友人』(16、フランソワ・オゾン監督)など。


クレマンティーヌ・セラリエ
サラ・ベルナール

1983年、クロード・ソーテ監督の『Garçon !』で映画デビュー。1986年にジャン=ジャック・ベネックス監督の『ベティ・ブルー』に出演し、セザール賞最優秀助演女優賞にノミネート。その後も順調にキャリアを積み、映画や演劇、歌手活動にも精力的に取り組む。


イゴール・ゴッテスマン
ジャン・コクラン

俳優であり、映画監督、脚本家。2015年のルディ・ローゼンバーグ監督の『転校生』や2019年のユーゴ・ジェラン監督の『ラブ・セカンド・サイト はじまりは初恋のおわりから』には脚本で参加。2016年には初の長編監督作品『Five』が公開された。